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ねじ式の世界
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短編2分
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大学生時代の出来事です。 その日も夕食を外で済ませ、 いつも使う100メートルほどの小道にさしかかりました。 ふと道の端に目をやると、 バイクにまたがった人が目に入りました。 なぜかその人はヘルメットではなく覆面をかぶっており、 じっと私を見つめています。 ?と思って改めてその人を見ると、 穴から覗く口元はうっすらと笑みを浮かべていました。 不快さと同時に気味悪さを感じた私は、 足早にその人の横を通り過ぎ、 振り返ることなく10メートルほど進んだ時のことです。 私の少し後ろの方で、 「うおおおおおおおーー」 という声が聞こえました。 覆面野郎かと思い振り返ってみると、 4、5メートル後ろから、 見たことのないおっさんが竹箒を大上段に構えて走ってきます。 こいつはぜったいヤバイなどと考えるまもなく、 私は走り出していました。 私を追いかけている最中も、 おっさんは奇声を上げていたように思います。 逃げること60メートルほどでしょうか、 あせっていた私はおもいきり転んでしまいました。 すると、 「うおおおおおー」 という声。 殺られる!と思い、 咄嗟に身を丸めて なんとかその場をやり過ごそうとしました。 が、おっさんは始めから私など見えていなかったように、 奇声を上げながら少し先の横道に消えていきました。 その場に残された私は、 しばらく呆然としていたと思います。 やがて我に返ると、 誰かに見られていないかと恥ずかしくなり、 あたりを見回しました。 案の定、そこには二つの人影が。 でもこの二人、 明らかに普通ではない様子。 一人はジョギングウェアで、 前方の一点を見つめて、 ざっざっざっといった感じの軍隊歩きで、 こっちに向かっています。 もう一人はスーツ姿なのですが、 右手で左のわき腹をおさえ、 左足はずるずると引きずりながら歩いています。 目の焦点はどこにも結ばれていません。 ちょうどわき腹を銃で撃たれたようなカッコウでした。 わたしは先ほどの気恥ずかしさも忘れ、 なるべく二人を見ないようにその場をはなれ、 急いで家に帰りました。 だからどうしたという話ではないですが、 不思議な体験でした。 これらを一遍に見て、 『ねじ式』の世界に迷い込んだようでした。 でも、もういいorz
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