怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
アレが出たぞ
お気に入り
769
44
0
短編2分
Audibleが1ヶ月無料キャンペーン中!
Audibleならホラー小説やミステリー小説をプロ声優が朗読してくれます。Audibleのおかげで通勤や待ち合わせなど退屈な時間が楽しみになりました。詳細はこちら
コピー
「アレが出たぞ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
俺は若かりし頃、走り屋だった。都会では峠が少なく、あってもすでに潰されているスポットばかりだった。そして田舎へ転勤になった。周囲を山に囲まれた赴任先は、俺にとって極楽だった。ある夜、見知らぬ峠を開拓するべく深夜の山道をうろついていた。 そこでスポットを発見した。数台が溜まっている。俺も参加した。数本走った後、溜まっている人間とだべっていると、上のほうでスキール音がした。やがて下りてきた一台が言った。「アレが出たぞ」皆は口々に言った。「じゃあ帰りますか」「10日ぶりだね」「今日は遅いな」そしてリーダー格の一人が、酒と塩と米をそれぞれ小皿に盛って、溜まり場の一角にあるボロい木の机に置いた。「失礼しましたー^^」彼は上の方に向かって軽く挨拶をすると、他の人間と一緒に帰っていった。それからも何度かその峠に行ったが、時々夜半過ぎになると「アレ」が出たと言って、みんな一斉に供え物と挨拶をして帰るのだ。「アレとはいったい何なのか」潰しやパトカーや近隣住民の類ではないらしい。知っているであろう誰に聞いても、明確な答えは返ってこない。ただ、「もし見たら、おとなしく帰れ」という事は必ず言われた。昼間に峠の周辺を探索してみても、神社仏閣は見当たらない。自殺の名所でも心霊スポットでもない。結局、それが何なのかを知ることなく、俺はその地域から転勤した。謎だ。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
この話は怖かったですか?
怖かった44
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
葬送のフリーレン(13) (少年サンデーコミックス)
【推しの子】 14 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
メイドインアビス(12) (バンブーコミックス)
メイドインアビス(11) (バンブーコミックス)
メイドインアビス(10) (バンブーコミックス)
メイドインアビス(9) (バンブーコミックス)
前の話:【じわ怖】定時連絡
次の話:【じわ怖】先輩ハンター
怖い話 No.12573
【じわ怖】いきなり起こされた
1055
49
怖い話 No.5662
【じわ怖】店のトイレの掃除をしていた
1101
21
短編1分
怖い話 No.15339
【じわ怖】坊さんの話
1372
36
中編3分
怖い話 No.21812
【じわ怖】某巨大迷宮でのバイト
1169
15
1
怖い話 No.4462
【じわ怖】スカートと上昇気流
1241
32
怖い話 No.5083
【じわ怖】アンビリーバボースクール
1355
24
怖い話 No.18624
【じわ怖】運んでくれた女の子
872
34
怖い話 No.4622
【じわ怖】便利な道
1103
46
怖い話 No.15311
【じわ怖】ご飯
1865
35
怖い話 No.4332
【じわ怖】じじ犬
1636
29
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
牛の墓
不思議
まんじゅうのせい
調理中
中年男性との交流
終わらない夢
取り囲まれた家
サキちゃん