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当り屋のオッサン
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短編2分
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叔父に聞いた話。 今はどうか知らないが、 昔は『当り屋』という商売があった。 自分で車にぶつかっておいて運転手に因縁をつけ、 慰謝料や口止め料をふんだくるという、ヤ○ザな生業だ。 叔父が小学生の頃、 自転車ごと車にはねられたことがあった。 幸いたいした怪我もなかったのだが、 運転手が車から降りてくると、 突然見知らぬオッサンが横から現れて、 「おい、俺のガキになんてことしてくれたんや」 と運転手に迫った。 叔父が怖さと痛さで泣いていると、 オッサンは金銭を要求しだした。 もめた末、オッサンが運転手をどつくと、 運転手は悲鳴をあげて車に乗り込んで、 あっという間に逃げてしまった。 オッサンは、 「済まんかったな坊主」 といって慰めてくれた。 叔父はなんとなく、 この人は当り屋だと分かったという。 それを聞いてみると、 「俺はな、むかし無茶しすぎて、 いま体ボロボロや。 首は何度もやったし、 肋骨も一本ないんやで」 そう言って胸を触らせてくれた。 その時、異様な胸の冷たさに、 叔父はぞっとしたという。 「それにな、心臓もないんや」 無理やり触らされると、 そこも冷たくて、確かに鼓動はなかった。 「じゃあ、俺、あの運転手追いかけるわ」 そう言うと、 オッサンは叔父を残して去っていった。 「あれはこの世のものではなかった」 と、口癖のように言う。
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