鍋島君の話の続き鍋島くんの話の者です。最近あった話をしたいと思います。小学六年の頃、あの事件があってから彼は学校には来ませんでした。中学はフリースクールに通ったそうです。もともと頭も良く、活発な生徒だったので、先生はさぞ残念だったと思います。皆も、はじめはチラホラ鍋島くんの話をしていましたが、中学に入ってからは話題にも、のぼらなくなっていました。彼は完全なる引きこもりになっていたんです。僕が高校に入って、何度かスーパーや本屋で鍋島くんを見かけました。髪は抜け落ち・・(帽子を被っていましたが)でも、背だけはのびていてヒョロヒョロしていました。ここからは最近の話です。僕は本屋に行こうとして自転車に乗っていました。ふと鍋島くんの事を思い出し、フラッと鍋島くんの家の方向に向かいました。昼の一時くらいです。半袖では、まだ肌寒いくらいの温度でした。まあ、別にちょっと気になった程度でしたし、表札がまだ「鍋島」なのかどうかだけ見に行くつもりでした。鍋島くんの家の近くに着きました。表札は「鍋島」でした。鍋島くんの家の壁が、少し汚くなったなっといった感想です。別になんら変わりはないし、そのまま通り過ぎる事にしました。自転車をこいで、1、2分たったころ・・一人のオバサンが歩いてきました。「なんか見覚えあるな?」よく見ると、それは鍋島くんのお母さんでした。かなり老けたなっと・・。まあ、あれから10近くたってるから当たり前なんだけど。元が綺麗なオバサンだっただけに、ギョッとしました。白髪だらけで、くたびれた洋服だし。年令は60過ぎに見えました。多分、まだ45くらいなんだろうけど・・。鍋島くんのお父さんは、帰ってこなかったのだろうか?お母さん働きずめだったのだろうか?いろんな疑問が沸いてきます。気になったけど、僕はそのまま本屋に行きました。本屋で、漫画を買ってブラッとCDもみたけど、何も買わず、その後コンビニに寄って、菓子やジュースを買い自転車に乗りました。昼2時過ぎになっていたと思います。自転車をこいで、家に帰っていましたがやはり鍋島くんや鍋島くんのお母さんが気になって、また鍋島くんの家に向かいました。鍋島くんの家の近くで自転車を置き、道路から眺めていました。なんだか、せっかく来たのに何もないんじゃ、ツマラナイなあと思い、しばらく鍋島くんの家の前をうろついていました。一向に誰も出てこないから、しびれを切らして家に帰ることにしました。ただ、まだ読んでいないヤンマガとジュースと菓子を、鍋島くんの家のドアの前に置いていきました。なんで、そんな事をしたのかは分からないんですが、10年越しの見舞い品といった所ですかね。僕は自転車に乗りコンビニで、またヤンマガを購入して家に帰りました。僕は、家に帰ってヤンマガを読んでいました。ピピポパパポーピピポパパポー家の電話が鳴ったので面倒くさかったけど、電話にでました。僕「もしもし!」相手は無言です。僕「もしもし?」無言だったので、切ろうとしたら「鍋島ですけど・・」鍋島くんだった。どうやら、さっきの菓子とか漫画の礼を言うために、わざわざ電話をしてきたんだそうだ。僕は、「どうして僕だって分かった?」と聞くと、鍋島くんは、どうやら窓から眺めていたらしい。今、何やってるのか?とか、お父さんは帰ってきたのか?とか聞きたい事は山のようにあったが、我慢した。そしたら鍋島くんの口から、「今、暇なら、遊びにこないか?」と誘われた。あんまり行きたくなかったけど、僕は行くことにした。鍋島くんの家にやってきた。「まあ、あがれよ」と言われ、二階の鍋島くんの部屋にやってきた。部屋には、さっき置いていったヤンマガと菓子とジュースがあった。その後、鍋島くんのお母さんがニコニコしながら、ジュースとカップケーキみたいのを持ってきてくれた。鍋島くんの部屋にはいるのは実ははじめてだ。本棚に、おびただしい本がある。最新式のパソコンもあるし、PS2もやっているみたいだ。鍋島くんの口が開く。どうやら、お父さんはあれから帰ってこなかったらしい。ずっと、お母さんが昼も夜も働いて養ってくれたそうだ。鍋島くんは現在、通信の大学に通っていた。意外にも、まともじゃないか・・と、僕は思った。頭の禿は、あえて聞かなかった。そして、僕が聞いてもいないのにポツポツと、話をはじめる。話の内容は、六年の時の給食時間、放送委員だった鍋島くんの頭の上に、わけのわからない霊?みたいのが乗っていた話だ。一番、僕が気になっていた話だ。。鍋島くんが言うには、その霊は、今だに肩に乗っていると言う。どこに行くにも、ついてきて回るんだそうだ。「お祓いはしないのか?」と聞いても、首を横にふるばかり。僕には見えない。けれど信じざるをえなかった。。今の鍋島くんの姿が全てを物語っている。その霊は、あの事件以来くっついてきてるそうだ。だから鍋島くんは10年もの間、左を向くと霊と目が合う生活をしていると・・「なんで、ついてきてるのか?」僕の問い掛けに彼は、「左肩にいるのは、実は、僕のお父さんなんだよ・・」僕「だって、お父さんは行方不明なんだろ??」鍋島くんは無言。いまいち意味がわからなかった。第一、僕がみたのはお婆さん?だと思う。どうみたって男には?みえなかった。。納得できない。しかし鍋島くんが言うには、なんか黒魔術?みたいので、小学六年の時にハムスターとメダカを使って、お父さんが帰ってくるように祈ったらしい。それで、何日かしての、お昼の放送の時に、突然奴が来たんだと・・ここからは鍋島談大江千里の歌を流していた。しばらくカメラ(放送室)をみているとカメラの真ん中に黒い点みたいのが浮かんでいて、それを見ているとその黒い点が、どんどん近づいてくるんだと・・どんどんどんどん・・揺れながら・・ひたすら見ていると白髪の髪を、振り乱しながら老婆がカメラから出てきて、鍋島に一言・・「父親、つれてきたよ」鍋島くんは、それを見て泣いていたらしい。父親はそれから鍋島くんの右肩にいるんだと・・こっからが嘘だと思う人いるかもしれないけど・・僕もあまり信じてないけど・・鍋島くんが言うには、お母さんが当時の愛人とお父さんを殺して、山に埋めたらしい。" />

【洒落怖】鍋島君の話の続き

  • 前回のお話: 鍋島君の話の続き鍋島くんの話の者です。

    最近あった話をしたいと思います。小学六年の頃、あの事件があってから彼は学校には来ませんでした。

    中学はフリースクールに通ったそうです。もともと頭も良く、活発な生徒だったので、先生はさぞ残念だったと思います。

    皆も、はじめはチラホラ鍋島くんの話をしていましたが、中学に入ってからは話題にも、のぼらなくなっていました。彼は完全なる引きこもりになっていたんです。

    僕が高校に入って、何度かスーパーや本屋で鍋島くんを見かけました。髪は抜け落ち・・(帽子を被っていましたが)でも、背だけはのびていてヒョロヒョロしていました。

    ここからは最近の話です。僕は本屋に行こうとして自転車に乗っていました。

    ふと鍋島くんの事を思い出し、フラッと鍋島くんの家の方向に向かいました。昼の一時くらいです。

    半袖では、まだ肌寒いくらいの温度でした。まあ、別にちょっと気になった程度でしたし、表札がまだ「鍋島」なのかどうかだけ見に行くつもりでした。

    鍋島くんの家の近くに着きました。表札は「鍋島」でした。

    鍋島くんの家の壁が、少し汚くなったなっといった感想です。別になんら変わりはないし、そのまま通り過ぎる事にしました。

    自転車をこいで、1、2分たったころ・・一人のオバサンが歩いてきました。「なんか見覚えあるな?」よく見ると、それは鍋島くんのお母さんでした。

    かなり老けたなっと・・。まあ、あれから10近くたってるから当たり前なんだけど。

    元が綺麗なオバサンだっただけに、ギョッとしました。白髪だらけで、くたびれた洋服だし。

    年令は60過ぎに見えました。多分、まだ45くらいなんだろうけど・・。

    鍋島くんのお父さんは、帰ってこなかったのだろうか?お母さん働きずめだったのだろうか?いろんな疑問が沸いてきます。気になったけど、僕はそのまま本屋に行きました。

    本屋で、漫画を買ってブラッとCDもみたけど、何も買わず、その後コンビニに寄って、菓子やジュースを買い自転車に乗りました。昼2時過ぎになっていたと思います。

    自転車をこいで、家に帰っていましたがやはり鍋島くんや鍋島くんのお母さんが気になって、また鍋島くんの家に向かいました。鍋島くんの家の近くで自転車を置き、道路から眺めていました。

    なんだか、せっかく来たのに何もないんじゃ、ツマラナイなあと思い、しばらく鍋島くんの家の前をうろついていました。一向に誰も出てこないから、しびれを切らして家に帰ることにしました。

    ただ、まだ読んでいないヤンマガとジュースと菓子を、鍋島くんの家のドアの前に置いていきました。なんで、そんな事をしたのかは分からないんですが、10年越しの見舞い品といった所ですかね。

    僕は自転車に乗りコンビニで、またヤンマガを購入して家に帰りました。僕は、家に帰ってヤンマガを読んでいました。

    ピピポパパポーピピポパパポー家の電話が鳴ったので面倒くさかったけど、電話にでました。僕「もしもし!」相手は無言です。

    僕「もしもし?」無言だったので、切ろうとしたら「鍋島ですけど・・」鍋島くんだった。どうやら、さっきの菓子とか漫画の礼を言うために、わざわざ電話をしてきたんだそうだ。

    僕は、「どうして僕だって分かった?」と聞くと、鍋島くんは、どうやら窓から眺めていたらしい。今、何やってるのか?とか、お父さんは帰ってきたのか?とか聞きたい事は山のようにあったが、我慢した。

    そしたら鍋島くんの口から、「今、暇なら、遊びにこないか?」と誘われた。あんまり行きたくなかったけど、僕は行くことにした。

    鍋島くんの家にやってきた。「まあ、あがれよ」と言われ、二階の鍋島くんの部屋にやってきた。

    部屋には、さっき置いていったヤンマガと菓子とジュースがあった。その後、鍋島くんのお母さんがニコニコしながら、ジュースとカップケーキみたいのを持ってきてくれた。

    鍋島くんの部屋にはいるのは実ははじめてだ。本棚に、おびただしい本がある。

    最新式のパソコンもあるし、PS2もやっているみたいだ。鍋島くんの口が開く。

    どうやら、お父さんはあれから帰ってこなかったらしい。ずっと、お母さんが昼も夜も働いて養ってくれたそうだ。

    鍋島くんは現在、通信の大学に通っていた。意外にも、まともじゃないか・・と、僕は思った。

    頭の禿は、あえて聞かなかった。そして、僕が聞いてもいないのにポツポツと、話をはじめる。

    話の内容は、六年の時の給食時間、放送委員だった鍋島くんの頭の上に、わけのわからない霊?みたいのが乗っていた話だ。一番、僕が気になっていた話だ。

    。鍋島くんが言うには、その霊は、今だに肩に乗っていると言う。

    どこに行くにも、ついてきて回るんだそうだ。「お祓いはしないのか?」と聞いても、首を横にふるばかり。

    僕には見えない。けれど信じざるをえなかった。

    。今の鍋島くんの姿が全てを物語っている。

    その霊は、あの事件以来くっついてきてるそうだ。だから鍋島くんは10年もの間、左を向くと霊と目が合う生活をしていると・・「なんで、ついてきてるのか?」僕の問い掛けに彼は、「左肩にいるのは、実は、僕のお父さんなんだよ・・」僕「だって、お父さんは行方不明なんだろ??」鍋島くんは無言。

    いまいち意味がわからなかった。第一、僕がみたのはお婆さん?だと思う。

    どうみたって男には?みえなかった。。

    納得できない。しかし鍋島くんが言うには、なんか黒魔術?みたいので、小学六年の時にハムスターとメダカを使って、お父さんが帰ってくるように祈ったらしい。

    それで、何日かしての、お昼の放送の時に、突然奴が来たんだと・・ここからは鍋島談大江千里の歌を流していた。しばらくカメラ(放送室)をみているとカメラの真ん中に黒い点みたいのが浮かんでいて、それを見ているとその黒い点が、どんどん近づいてくるんだと・・どんどんどんどん・・揺れながら・・ひたすら見ていると白髪の髪を、振り乱しながら老婆がカメラから出てきて、鍋島に一言・・「父親、つれてきたよ」鍋島くんは、それを見て泣いていたらしい。

    父親はそれから鍋島くんの右肩にいるんだと・・こっからが嘘だと思う人いるかもしれないけど・・僕もあまり信じてないけど・・鍋島くんが言うには、お母さんが当時の愛人とお父さんを殺して、山に埋めたらしい。

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