怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
すれ違った男
お気に入り
1311
35
0
短編2分
Audibleが1ヶ月無料キャンペーン中!
Audibleならホラー小説やミステリー小説をプロ声優が朗読してくれます。Audibleのおかげで通勤や待ち合わせなど退屈な時間が楽しみになりました。詳細はこちら
コピー
「すれ違った男」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
ツレの話なんだけど、いいかな。 金のないツレが駐車場代を浮かす為に、 世田谷区の空き地に違法駐車していた。 大晦日午前5時頃から、 実家の大阪に車で帰省すべく、 荷物をせっせと運んでいた。 さあこれで三往復目って時に、 道の先に若い男を捉えた。 フードをかぶった、 片方の手には白くて丸いもの?を持つ男。 ツレは 「きっとこの近所の人だ……」 と戦慄。 路駐してることがバレて通報されたらどうしよう……と。 若い男とまもなくすれ違うって距離になった時、 互いの目があった。 目が合ったまますれ違った。 ツレは 「俺と同じぐらいの身長だった(180cm)、 多分自分より若い」。 元旦、 大阪の実家でテレビを見ていると、 気になるニュースが流れた。 世田谷一家殺害事件。 なんとツレが違法駐車していた空き地は、 被害者宅の目と鼻の先。 あの一軒家の前を通過して、 対面の空き地へと抜ける。 どうしようか散々迷った。 違法駐車がバレてしまうかもしれない…… でも、お節介気質の方が勝ったのか、警察に連絡。 「不審者ではないかもしれないけど、 すれ違った男がいた」 と。 数日後、 携帯番号を教えていた警察から電話があり、 『できればもう少し話しをきかせてくれないか?』 とのことだったので、 「多分、来週水曜日には東京に戻ると思う」 と伝え、同時に住所も教えた。 水曜日に戻るはずだったが、 実際は月曜日早朝に帰京。 アパートのドアを開け中に入ると、 ドアを叩く音。 出ると警察だった。 「なぜ水曜日ではなく、 月曜日に戻ってきたんですか?」 その日から約半年間、 警察がツレをマーク。 ツレはそれが原因で鬱病になってしまった。 もちろんツレが犯人ではないんだけど、 ツレが目撃した 「片方の手に白くて丸いものを持っていた」 という証言が、 マークされるきっかけとなったようだ。 最初の頃に報道されなかった、 犯人は手を怪我しており、 バスタオルを手に巻いて現場から立ち去った……という情報。 マークされていた人物はツレ曰く、 「少なくとも最低5人はいたと思う」 とのこと。 すれ違った男はこの中にいるか? などの面通しもあったそうだ。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
この話は怖かったですか?
怖かった35
ツイートする
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
憑きそい (扶桑社コミックス)
変な家: 1 (HOWLコミックス)
禍話 SNSで伝播する令和怪談
ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)
コワい話は≠くだけで。 1 (BRIDGE COMICS)
さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)
前の話:【洒落怖】3ショット写真
次の話:【洒落怖】架空請求業者の電話
怖い話 No.20965
【洒落怖】人魚を見た
996
16
2
怖い話 No.7448
【洒落怖】恐れを知らない金の亡者
1076
37
長編5分
怖い話 No.2404
【洒落怖】旅館に漂う霊
1722
怖い話 No.8721
【洒落怖】人が増える
841
45
中編4分
怖い話 No.9849
【洒落怖】頭を下げる女
1280
23
1
怖い話 No.1076
【洒落怖】情報ください
1812
22
短編1分
怖い話 No.22409
【洒落怖】事件に関する重要な記録
1009
15
長編6分
怖い話 No.210
【洒落怖】ヤクザハウス
2856
42
怖い話 No.2693
【洒落怖】深夜のおやつ
2270
怖い話 No.22599
【洒落怖】電脳神
743
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
女難の相
蛇が1匹増えている
某巨大迷宮でのバイト
土下座死
バアさんの憎悪
チクリ
ハンバーガーで発狂
対人限定で賭け事が異常に強い奴