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昔2年ぐらい引きこもりやってたある日の事。突然、姉ちゃんに「あんたに電話だって」と受話器を渡された。友人とも疎遠になってたから、誰だろうと思いつつ「もしもし」と電話に出た。無言。こっちから何を話しかけても全くの無言。けれど、背後の音は聞こえてくる。 車のクラクション、人の話し声、風に揺れる木の葉の擦れる音。ずっと外に出てなかったから街の生活音をすごい久しぶりに聞いて、急に外に出たくなった。そういえば、そろそろ爺さんの命日だったし、心配して掛けてくれたのかと思いつつ、感謝と共に電話を切ろうとした。すると、かすかに女性の話し声が聞こえた。こっちに何事かを伝えようとするか細い声。受話器に耳を押し付けてその声を聞き取ろうとした。聞こえてきたその言葉。女『あの……突然こんなことを言うのはおかしいかもしれませんけど、初めて会ったときからずっと好きでした。付き合ってください○○さん』俺「は?」口が開いたままふさがらない。女『え?あの、××ですけど、付き合ってもらえませんか?』俺が伝えるべきはただ一つの言葉だけだった。俺「あの、すみません。うち△△ですので、電話番号間違えてませんか?」女『え、あれ?○○さんじゃないんですか?』俺「ええ△△です」女『きゃっ間違えました!すみませんすみません!』ガチャッこれが引きこもり脱出の鍵になったものだから、人生わからない。あの時の女の子は告白に成功したのだろうかと、10年経った今でも思い出す。すぐ後に姉ちゃんに「何で俺宛てなん?」と聞いてみたら、「弟さんお願いします、言われたから」俺「いきなり告白されてびびったわ」姉「何?あんた男に告白されたの?」俺「は?」本当に爺さんが取り次いでくれたのかもしれないと思った。
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