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暗闇

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• 暗闇とは

  小松左京の怖いはなし　ホラーコミック短編集

• 今日は友達の誕生日。
  パーティーを友達の家でひらくことになった。
  すごく楽しかったな。
  明日も仕事だし、みんな終電前に退散した。
  駅までの道で
  （あ！携帯忘れてきちゃった！）
  携帯がないことに気付いた私は友達の家へ戻った。
  家の前まできて、インターホンを押す。
  でも出てこない。
  もう一度押してみたが何の返答もない。
  諦めて帰ろうとしたとき、ドアノブが回ってドアが開いた。
  友達があけてくれたらしい。
  『ありがと！携帯忘れちゃってさー。すぐとってすぐ帰るから！ごめんね！』
  もうすぐ最終電車の時間だったから急いで私は中に入って携帯をとった。
  家を出ようとしたとき、何かを足で踏んだ。
  それは明らかに友達の手。
  今日は相当飲んでいたからすぐ寝てしまうのも仕方がない。
  さっきドアを開けたときも無意識だったのかな？
  『ごめんね！じゃあ帰りまーす。』
  私は帰った。
  次の日、仕事の帰りに昨日渡せなかったプレゼントを友達に渡しに家へ向かった。
  インターホンを押す。
  返答はない。
  もしかして二日酔いとか？(笑)
  『入るよー！』
  私は家に入る。
  友達はテーブルの横に横たわっていた。
  友達のすぐそばに紙切れ。
  そこには赤い文字で
  『電気つけなくてよかったな』
  そうかかれていた。

  暗闇の解説
  
  
  友達は語り手が戻ったときには
  殺されていた。
  ドアノブを回したのは
  その犯人。
  犯人は語り手を殺すつもりだったが
  暗闇だったことで全く気付いていなかったため
  語り手は助かった。
  なぜ友達は殺されたのだろうか？
  パーティーをしていたメンバーだったと考えると
  ゾッとしてしまう…。

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• コメント

• 1：

  　

  2022/09/05(月) 19:51:49

  チョーゆうめいな都市伝説じゃん

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