怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
見知らぬオバサン
お気に入り
1622
73
0
短編2分
Audibleが1ヶ月無料キャンペーン中!
Audibleならホラー小説やミステリー小説をプロ声優が朗読してくれます。Audibleのおかげで通勤や待ち合わせなど退屈な時間が楽しみになりました。詳細はこちら
コピー
「見知らぬオバサン」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
母が幼い頃、 ある団地に住んでいた時の話。 1番上の姉(伯母)と母が外で遊ぼうと階段を降りていくと、 一階の団地の入口に見知らぬオバサンがいた。 その団地には、 郵便受けが並ぶ壁の向かい側に共用の手洗い場があり、 オバサンはそこで水を流してなにやら作業をしていた。 しかしなんだか様子がおかしい。 そのオバサンが異様に小汚く、 紺色のモンペを履いていたらしい (当時既にモンペを履く人などいない)。 母が挨拶をしても返事もせず、 母達を見ようともしない。 母達は不審に思いながらも、 オバサンの後ろをすりぬけ外へ出ようとすると、 「もどれ」 オバサンが無愛想に言ったらしい。 そこで母がもう一つの異変に気付いた。 その頃はまだどの家も、 玄関のドアを開けっ放しにしていた時代。 階段を降りてくる時も、 開いたドアから物音や子供の声が聞こえていたのに、 その時は何の物音も聞こえなかったらしい。 母達が立ちすくんでいると、 「もどれ!!!!」 凄い声で怒鳴ったそうだ。 恐ろしくなった二人は、 手を繋いで4階の自宅まで駆け上がったが、 やはりさっきまで開いていたドアが、どこも閉まっていたらしい。 二人は無事に家に帰り、 家にはなんの異変もなかったらしいが、 あまりに不思議で恐ろしかったせいか、 伯母と母は大人になるまで、 一度もその話を口にしなかったそうだ。 なんだか文章にするとたいした事ないけど、 子供の頃にこの話を聞かされてとても恐かった。 母は、 「異次元(母はそう言う)に行ったら、 とにかく元にいた場所に帰りなさい」 と、 幼い自分によく言っていた。 こわいよカーチャン(´;ω;`)
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
この話は怖かったですか?
怖かった73
ツイートする
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
SPY×FAMILY 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)
テルマエ・ロマエI (ビームコミックス)
テルマエ・ロマエII (ビームコミックス)
テルマエ・ロマエIII (ビームコミックス)
テルマエ・ロマエIV (ビームコミックス)
テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)
前の話:【ほん怖】俺ちょっと山の入り口行ってみてくる
次の話:【ほん怖】ある朝の事
怖い話 No.11243
【ほん怖】なぞの遊び
1354
30
怖い話 No.14979
【ほん怖】山道でエンスト
1390
46
怖い話 No.21591
【ほん怖】幽霊屋敷としか思えない家
887
16
怖い話 No.11461
【ほん怖】美人タイプの女
1399
32
長編7分
怖い話 No.11410
【ほん怖】田舎の山奥
1082
36
1
怖い話 No.3256
【ほん怖】葬儀の後
1627
短編1分
怖い話 No.10842
【ほん怖】東北のとある田舎の神社
1490
38
怖い話 No.3473
【ほん怖】人を呪わば・・・
1401
39
怖い話 No.11138
【ほん怖】これが原因でサバゲやめた
1664
34
怖い話 No.11206
【ほん怖】ちび子
1263
47
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
アイヤー!ホイヤー!
熊に怯えていた
上の方から見られてる
趣味の盆栽
新宿のカプセルホテル
子供の頃に見えていたモノ
姉から人形が送られてきた
焚き火をしながら魚を焼いている男