怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
変なおばさん
お気に入り
2049
54
1
0
短編2分
Audibleが1ヶ月無料キャンペーン中!
Audibleならホラー小説やミステリー小説をプロ声優が朗読してくれます。Audibleのおかげで通勤や待ち合わせなど退屈な時間が楽しみになりました。詳細はこちら
コピー
「変なおばさん」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
学生時代、一人暮らししてた時の話。 具体的な場所は伏せるけど、その頃住んでた家は、 都内の某大道路沿いから少し奥に入った所にあって、 そのせいか家賃が比較的安いのが魅力だった。 学校に行く時は、その道路沿いの道を歩いて駅まで行くんだけど、 住み始めてすぐ、変な人がいるなと思うようになった。 週2~3日。 まぁ学校の行き帰りの大体決まった時間しかその道は通らないので、 時間が合わなかっただけで、もしかするともっとかもしれないけど。 いつも同じ場所に、バック持ったおばさんが立ってる。 ガードレール越しに、ずっと道路に向かってブツブツ言ってる。 言葉は悪いけど、ちょっと頭がアレな人なんだろうな・・・ぐらいに思ってた。 周りの住人は“いつもの事”みたいな感じで、 特に気に留める様子も無くおばさんを避けて道を通る。 時々巡回のおまわりさんが、困った顔して話しかけてる姿もあった。 初めの内はチラチラ様子を伺いながら道を通っていたけど、 次第に俺も気に留めなくなっていった。 ただ、一つだけ引っかかってた事があって、 家から駅までちょっと距離があるから、 大雨の日は駅までバスで行ってたんだけど、 そのおばさんの前をやっぱ通るんだよね。 バスって高さがあるから、まず目線も合わないので、 その時ばかりはおばさんを時々横目で見たりしてた。 俯いてて顔は見えないんだけど、 いつもおばさんは左手で傘を差しながら、 バッグを器用に左手の空いた指に引っ掛けて、 右手をブランと下げてた。 別にそこまで気になる事でもないんだけど、 両手で持たないのがちょっと不自然で。 そんなこんなで特に何事も無く、今は就職で引っ越して、そこにはもう住んでいない。 おばさんが幽霊ってオチもなく話はここまでなんだけど、 あのおばさん子供と手を繋いでいるんだと思う。 一緒に 「あの車?あの車?」 って、自分の子供を轢いた車をずっと探しているんじゃないかな。 多分なんだけど間違い無いというか、うまく説明できないんだけど、 一度だけバスの上からおばさんと目が合った時、何となく理解した。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
この話は怖かったですか?
怖かった54
ツイートする
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
ひっそりと話題になってる心霊系の本
訳アリ心霊マンション 3巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
訳アリ心霊マンション 2巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
訳アリ心霊マンション 1巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
幽霊インタビュー完全版: 怪談界の歴史が変わる
心霊物件に住んじゃった (本当にあった笑える話)
あかりとシロの心霊夜話 9巻
前の話:【ほん怖】母親の証言
次の話:【ほん怖】女子寮
怖い話 No.15023
【ほん怖】山の神の日
1712
18
短編1分
怖い話 No.3437
【ほん怖】調理実習
1752
41
怖い話 No.3203
【ほん怖】トイレの灯りが点いてた
1345
49
怖い話 No.11174
【ほん怖】腐臭
1252
32
怖い話 No.3501
【ほん怖】祈願
1818
35
中編3分
怖い話 No.2962
【ほん怖】急に何も食べられなくなった
1399
30
怖い話 No.10569
【ほん怖】布団に映った手形
1523
19
怖い話 No.20073
【ほん怖】お盆の時期
1545
怖い話 No.10538
【ほん怖】山女に魅入られた
1786
46
怖い話 No.2943
【ほん怖】部屋にあった小窓
朗読 オカメ【2ch怖い話朗読】
1210
42
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
海神
中国の桃
神様に相談した
アイヤー!ホイヤー!
熊に怯えていた
上の方から見られてる
趣味の盆栽
新宿のカプセルホテル
子供の頃に見えていたモノ