1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

あんときの

お気に入り

• あんときのの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「あんときの」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• あんときのとは

  「超」怖い話　ひとり 「超」怖い話シリーズ (竹書房怪談文庫)

• 俺、震災で友だち亡くしてんのよ。
  
  で、震災の少し前に、
  その友だちと町で遊んでいたときに、
  不意にソイツが俺のことをケータイのカメラで撮ったのな。
  
  「おもしれー顔ｗ」
  
  とか言って。
  
  
  
  
  
  そして、あの日。
  
  お昼過ぎにソイツからメールの着信があった。
  
  忙しかったんで、
  中身見るのは後でと思ってたら、でかい揺れ。
  
  その後の混乱はみんなも知ってのとおり。
  
  俺の住んでいた町は壊滅的な被害を受け、
  ソイツは行方不明。
  
  たぶん、波に飲まれた。
  
  遺体は見つかってない。
  
  震災からしばらく経って、
  ようやく落ち着いた頃に、
  あのメールの事を思い出した。
  
  震災後に家族や知人とやりとりした
  何十通ものメールの中に埋もれていた、
  アイツからの最後のメッセージ。
  
  タイトルは『あんときの』。
  
  本文は無くて、写真が1枚添付されていた。
  
  ちょっと驚いた感じのマヌケな顔した俺。
  
  バックには、
  もう思い出の中にしかない生まれ育った町並み。
  
  確かに、あんときに撮られたヤツだ。
  
  そして、俺の隣で楽しそうに笑っているアイツ。
  
  なぜか2人で写っていた。
  
  不思議と思うより先に、泣いた。
  

  幽霊が近くにいるか分かる

  お気に入り

  この話は怖かったですか？

  怖かった43

  
• • #短編

• 

  ツイートする

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】「超」怖い話　癸 (竹書房怪談文庫) Amazon
  • 【じわ怖】お堂の管理 長編5分
  • 【じわ怖】ウチの伝説 中編4分
  • 【じわ怖】ノエ君 長編6分
  • 【じわ怖】戦艦長門 短編1分
  • 【洒落怖】背後に気配を感じる 中編3分
  • 【洒落怖】手すりに寄りかかっている女性がいました 中編4分
  • 【意味怖】ずっと暗かったから 短編1分
  • 【洒落怖】テレポートが当たり前 中編3分
  • 【洒落怖】添い着 長編10分
  • 【洒落怖】ヒギョウさま 長編10分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    人形峠(1) (GANMA!)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    【まとめ解説付きホラーまんが・合本】意味がわかると怖い話・短編３話分「医者」「ルニア」「家の中」: オリジナル漫画・都市伝説・放送禁止・童謡・実話・怖い話 (TAブックス)

  • 

    禍話　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    変な家: 1 (HOWLコミックス)

• コメント

• 1：

  名無し

  2023/05/29(月) 12:37:59

  これは．．．泣く．．．

  あんときの についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】初めての道

  次の話：【じわ怖】足が遅かった

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.13761

    【じわ怖】前を向いたままの女

    高校の時の隣のクラスの子の話。 中学の時、 お兄ちゃんがヤンキーで いつもケンカばっかしてた。 その日もお兄ちゃんは ケンカして帰ってきて荒れていた。
    

    1086

    34

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.18614

    【じわ怖】病院内の公衆電話

    俺が前に勤務していた病院でのこと。 田舎の結構古い病院で、 ある階の病棟の隅に公衆電話が置いてある。 小銭しか使えないレトロなピンク色の小さな公衆電話。

    1231

    43

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5019

    【じわ怖】数字

    私は零感だけど、最近初めて訪問したお宅で、 そこの息子さんが庭に出てきたところをぱっと目にした時、 胸の辺りに30センチくらいの大きさで 『１９』 という数字が見えた。 ゴシック体かと思うほど黒

    878

    25

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4495

    【じわ怖】岩のくぼみ

    父が２０代中頃の話だそうです。 私が住んでいる場所は、自然豊かな地域です。 山も海も身近にあり、今でも手漕ぎの小船で海へ出て、 魚釣りをされる年配の方がたくさん居られます。 海岸沿いに島々が点在し

    1442

    44

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.15181

    【じわ怖】二宮金ジ郎の銅像

    母校にあった二宮金ジ郎の銅像（漢字わからん）。 薪の数を数える度に本数が違ってて友達とよく騒いだ。 そうやって二宮銅像にちょっかい掛けまくってた小三くらいの夏休みに、 犬の

    1234

    36

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.15273

    【じわ怖】付き合いがなくなった友達

    今は付き合いが全くなくなってる友達 （私がそう思ってただけみたい…）の話をひとつ。 今から8年くらい前に、 工場に派遣に行っていたころに知り合った。 私は彼女のこと

    1235

    32

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.18617

    【じわ怖】驚きすぎると何も考えられない

    高校生の時、 部活帰り21時くらいに地元の道をチャリで走ってたら、 前の方にぼんやり黄色いセーター着てる小学生くらいの子供が歩いてる後ろ姿が見えて、 秋田のすげー田舎なんでこんな時間に子供が歩

    1432

    47

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.21867

    【じわ怖】宙に浮かんだ鳥居

    ちょっと前の仕事が休みだった日、 原付でうちの裏山を走ってたんだよ。 そしたら空にぽっかりと、 赤い鳥居が2つ並んだ状態で浮いてるんだよ。 赤い鳥居が浮いてるってい

    1120

    15

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.12984

    【じわ怖】霧中の運転

    ツーリングで岡山県のある山道を登っていた最中に、 濃い霧に遭いました。 １ｍ先が見えないという酷い状態で、 慎重を期して時速１５キロ程で徐行していたおり、 後ろからの車の音が

    956

    28

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4301

    【じわ怖】昔ばーちゃんから聞いた話

    昔ばーちゃんから聞いた話を一つ。 第二次世界大戦中、うちのばーちゃん（サノ）が10歳のころ、 お姉さんと避難のために親元を離れ、田舎の遠い親戚の家に預けられていた。 しかし、この村にも爆弾が落とされた。

    朗読 -Yomi- Channel / よみ チャンネル

    1760

    36

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• あんときの

  ふっかつの呪文

  うすゅびら　ぱろゎよゎ　ひえぺさぷ　ぅべをけぴ　
  ゅぐぱふげ　わねうごご　ばまづぉぉ　ゅはそばあ　
  やにおぶょ　くたぢまぱ　ぁららふゆ　ごぅぢぶん　
  ぉざりひす　ぁがぐろた　んほぁてち　さどてもそ　
  あらえてん　らゅまゎひ　なだわうぷ　やつにごぴ　
  ュドバホル　ドビンネス　ヴニヘミポ　ヂオヘゼリ　
  ベボヮグポ　ユザザダト　ラァロヤャ　ジデソオス　
  ポィヨスヶ　ニヵリヲァ　イミセダビ　ヘダモクペ　
  ミムドヂグ　ヴサョマデ　ヌピゾラギ　モゲンカピ　
  ケツプゼキ　ウュヲギヮ　ィオガハゼ　ュポンスニ