【洒落怖】赤い世界

486

短編2分

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・幽霊が近くにいるか分かる
昔、自分はよく迷子になる子供だった。

ずっと側について見ていても、
本当に一瞬、まばたきする間にふっと消えてしまうらしい。

自分ではよくわからないけれど、
そんなときにはたいてい知らない場所にいた。

妖精のいる花畑、
おばあさんが一人で住んでいる大きな家、
白い灯台やら細い路地裏やら。

でも、しばらくすれば
家に帰れるから怖くはなかった。

大きくなってから、
遠く離れた町で知らない人に

「××ちゃん？大きくなったねえ」

って言われたときは怖かったけど。

小学生になったころには、
これは普通のことじゃないんだとわかった。

でも自分ではどうしようもなくて、
あちこちに飛び続けてた。

ある日、学校から帰るときに
エレベーターから下りたら(自宅がマンションだった)、
そこがその赤い世界だった。

一面べったりした赤と黒。

いつもとは違う光景にどきどきしたけど、
すぐに帰れると思って赤い世界の自分の家に入った。

そこにあいつがいた。

走って逃げて、
追い付かれてまた走って、
気がついたらいつもの家だった。

行ったことのない、
子供の足では行けないくらい遠方の、
祖母の知人の家に狂乱状態で飛び込んで保護されたらしい。

それから、
ふらっと消えてしまう癖は無くなった。

というか全部忘れていた。

友人に、
あなたは鍵で扉で力だから私が封印うんぬん言われたときも、
はいはい厨２乙で済ませてた。

あの赤い世界にはあいつがいる。

あいつは怖い。

もうどこにも行きたくない。

おばけより、幽霊より妖怪よりあいつが怖い。

精神病だと思われてもいい。

怖いものは怖い。

ただ、赤い世界とあいつには気をつけて欲しい。

踏み込んだらいけない。

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コメント
1：
名無し
2022/07/17(日) 22:26:13
漠然とし過ぎて意味がわからない
飛ぶかあいつか、どっちかに話を絞ってほしい
2：
名無し
2023/03/30(木) 20:45:49
赤い世界は絵の具のようなではなくて、手にライトを当てたみたいな色だったよ。
大きな生き物のお腹の中で良く分からないものが追いかけてきて入ろうとするか入れ替わろうとする。光の出る場所や灯った場所に行かないと出られないよ。
隠れて夜まで待つと速くなるから気をつけてね、近くに来ると神社の鈴が掻き鳴らされるような耳鳴りがするよ。
正しい手順で出なければ同じ場所に夢で呼ばれ続けるよ。
体に戻れないと少しづつ体が動かなくなるんだ、頭が働かなくなるの。ノートに殺す殺すとか沢山沢山書き続けてしまうようになるし暴れてしまうようになる、自分の体に鉛筆や針を刺し続けてしまう。やめて欲しくていつも泣いてた、僕は6年間付け狙われていて入られた日からそれが終わったよ。
始まったのかも知れません。彼は木登りの木でバットマンごっこをしていました、爪先だけでぶら下がり落ちました。
その時に首がへし折れ夕方になるまで倒れていました。
誰も助けてくれず、そのまま時間は過ぎていきました。彼が虐められていたからでしょう。いつも汚い服で煙草臭く元気がない子供でしたから。ですが、何かの間違いで彼は起き上がってしまった。夕暮れの中迎えを受け入れず夜になるまで時を過ごしてしまった。
彼は、片側の自分に吸い憑く形で生きながらえました。
しかし、眠りの時間だけは弾かれ訪れた場所に引き戻されました。
彼の名前はゆうき、一文字違いで私はこうきです。
そして、5年の期間も虚しく彼は食べられました。
人型は噛みつきや叫びで追い払えましたがその日はいつもと違いました。
そいつには目や歯、舌などがありませんでした。
いつもは肉があって顔の部位や首を齧ったり身体を弄ることで不快感や恐怖を与え朝まで時間が稼げました。
髪がずっと放置されていたみたいにボロボロでカクカクと曲がって浮いていました。腕が4本あったことだけは記憶に残っています。
背中に飛びついて噛み付いて、でもその日は腕で脇腹を捕まえられて眉間から
お寺や神社には沢山行きました。でも話を聞いてもくれないし人がいなかった。
動物にすれ違うと叫ばれたり固まったりします。一つだけわかっているのは印のつけられた私が死ぬことで、その先にさらにもう一つの死があるということです。
最後の一年間は呼ばれることはなかった。ただ、文字が反転し字の構成が変わり、時計が読めなくなっていた。
言葉も違和感があり聞き取れずにいました。
少しずつ少しずつ治り戻りましたが、もしかしたら食われたのはこうきだったのかも知れません。
だってこの世界には居るはずの姉さんがおらず、兄さんと妹がいるのだから。
ずっと、ずっと罪悪感を抱えて生きてきました。
近場にある神社の鈴はいつも接近を教えてくれる音によく似ていました。
あれから俺は謝りに行った。毎日夜に土下座しにいって許して欲しいって。
ぶらさがってたんだ。左上に真っ赤になってぶら下げられていたんだ。俺は、怖くなって逃げた。怖かった、怖かったんだ。
嘘とか、妄想とか、ただの障害だと思っていた。
いたんだ。なったんだ、ずっと聞きたくなかったあのかき鳴らされるような耳鳴りを。
これは勝手な懺悔です、いずれ消え埋もれていくからこそ場末で書かせて頂きました。
僕はもう疲れました、さようなら。
3：
名無し
2023/03/30(木) 21:56:15
赤い世界は絵の具のようなではなくて、手にライトを当てたような色だったよ。
大きな生き物のお腹の大きくのより良くわからないが待っててき入りろ入りろか入れか入れ代わりわろ代わりわろと光のややた場所にににに行くととと出られれ。ないよないないよ。ないよないよ。よ。よよないないないよ。ないよないない。
隠れて夜夜待つと速く速くからをつけね、、近くに来る神社ののがれるようなよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
正しい手順で出なければ同じ場所に夢で呼ばれ続けるよ。
体に戻れないと少しずつづつが動きなくなるんだ頭頭が働くかなくなるのノートにとか沢山山ののの体や鉛筆鉛筆やや鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆や鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆やや鉛筆ややや鉛筆鉛筆刺し続けてしまうてしまう。てててたたマイは6年間付け付けててい入りられたからが終わったよよよよよよよよよよよよよよよよよ。
始まったのかも知れませんかも知れません彼は木登りの木でバットマンごっこをしいていたたたたたたたたたたたた。たたたたたたたたた。
その時に首がへし折れ夕方になるまで倒れていました。
誰も助けててず、そのその時間は過ぎていきましした。彼が虐められられたからう。でででででででででででででででででででででででででででででででででででででででた。を過ごしました。
彼は、向かいの自分に吸い込まれていく形で生きながらえました。
しかし、眠りの時間だけは弾かれ訪れた場所に引き戻されました。
彼の名前はゆうき、一文字違いで私はこうきです。
そして、5年の期間も虚しく彼は食べられました。
人型は噛みつきや叫びで追い払いましたがその日はいつもと違いました。
そいつには目や歯、舌などがありませんでした。
いつもは肉があって顔の部位や首を齧ったり身体を弄ることで不快感や恐怖を与え朝まで時閟
髪がずっと置いてささたたたみたいボロボロでカクカクと曲がって浮いていまし腕ががが4本本あっこと記憶記憶に残ってます
背中に飛びついて噛みついて、でもその日は腕で脇腹を操作されて眉間から
お寺や神社には沢山行きました。でも話を聞いてもくれない人がいなかった。
動物にすれ違う叫べば叫ばれれたりしししますますつだけだけわかってわかってるはのつけられたたが死ぬででで、そのにもうもう一つ一つがががあるということですことこと
最後の一一間は呼ば呼ばことはなし。たたたたたたたたたたたたたた
言葉も違和感があり聞き取れずにいました。
少しずつ少しずつ治り戻りましたが、もしかしたら食われたのはこうきだったのかもしれません
。
ずっと、ずっと罪悪感を抱えて生きてきました。
近場にある神社の鈴はいつも近くを教えてくれる音によく似ていました。
あれから俺は謝りに行った。毎日夜に土下座していて許して欲しいって。
ぶらさがってたんだたんだオランダに真っ赤真っ赤になってられてたんだんだ。んだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだ
嘘とか、妄想とか、ただの障害だと思っていた。
いたんだ。なったんだ、ずっと聞きたくなかったあのかき鳴らされるような耳鳴りを。
。
もうちど、あいにいくよ。
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