怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
黄色いクチバシ
お気に入り
999
19
0
短編2分
Audibleが1ヶ月無料キャンペーン中!
Audibleならホラー小説やミステリー小説をプロ声優が朗読してくれます。Audibleのおかげで通勤や待ち合わせなど退屈な時間が楽しみになりました。詳細はこちら
コピー
「黄色いクチバシ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
以前、伯父が入院してた時の話を書いてみる。夜中伯父のベッド横に、寝間着姿のオッサンが立ってた事があったそうだ。オッサンの口には折り紙で作ったみたいな、黄色いクチバシが付いてて、悪ふざけした入院患者か!?と思って怒ろうとしたんだけど、金縛りで声も出ない。無言で見下ろされ続ける事数分、オッサンは暗がりに溶け込む様に消えてしまった。 翌日、隣のベッドのお爺さんに話してみると、「それは河童だ」と言われたそうだ。「俺の所にも夜、河童が来るからなかなか眠れないし、トイレにまでついて来て覗くんだ」そう愚痴るお爺さんは心底参っている様子。その夜、伯父の元に再度オッサンが現れたが、怖いよりもお爺さんが気の毒で腹が立って来て、つい脳内説教を始めてしまったそうだ。『爺さんに付きまとってんのお前か!?何でそんな迷惑な事するんだ、爺さん嫌がってるぞ可哀想だろ。トイレ覗くなんて変態かこのエロガッパ野郎!』…みたいな事をまくしたてると、オッサンは困り顔になり、静かに部屋を出て行ったという。伯父はこの件をお爺さんに話さなかったけど、これ以降お爺さんの前に河童が現れなくなったので、やっぱりこのオッサンが付きまといの犯人だったみたい。ただ、このやる気のないコスプレみたいなオッサン。立ち去る背中に甲羅はなかったそうで、病院の側に水辺もない。「本当に『河童』だったんだろうか?」と伯父は話してた。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
この話は怖かったですか?
怖かった19
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
禍話 SNSで伝播する令和怪談
憑きそい (扶桑社コミックス)
ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)
僕が死ぬだけの百物語(1) (サンデーうぇぶりコミックス)
変な家: 1 (HOWLコミックス)
光が死んだ夏 1 (角川コミックス・エース)
前の話:【じわ怖】定年後に自宅で個人塾を開いていた爺さん
次の話:【じわ怖】お母さん紫陽花大好きだった!
怖い話 No.4558
【じわ怖】動物好きの母の話
1294
32
短編1分
怖い話 No.4783
【じわ怖】カッパハゲのサラリーマン
1255
21
中編3分
怖い話 No.4851
【じわ怖】家族で登山
1441
40
怖い話 No.13454
【じわ怖】家にはトイレが1階と2階にある
1330
39
怖い話 No.4115
【じわ怖】閉鎖空間
1288
37
怖い話 No.19147
【じわ怖】お水ちょうだい
1320
52
怖い話 No.11924
【じわ怖】紙一重
1637
怖い話 No.13679
【じわ怖】ぼーっとして歩いていた
1113
35
1
怖い話 No.13538
【じわ怖】ごめん、何があっても気にしないで
47
長編5分
怖い話 No.5188
【じわ怖】担当患者さんの容態が急変した
41
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
魔法の寝袋
牛の墓
不思議
まんじゅうのせい
調理中
中年男性との交流
終わらない夢
取り囲まれた家
サキちゃん