1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

ねずみの揚げ物

お気に入り

• ねずみの揚げ物の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「ねずみの揚げ物」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• ねずみの揚げ物とは

  マリオネット奇談 緒方克巳心霊ファイル (MBコミックス)

• じいちゃんの釣り仲間から聞いた話を一つ。
  
  その人の父親が山小屋に住んでいた時のこと。
  
  ある晩、
  罠かごにねずみが沢山入っていたことがあった。
  
  冬もそろそろ始まろうかといった時期だったので、
  山のねずみは丸々としている。
  
  おじさんはそれを揚げ物にして食べることにした。
  
  調理したねずみを油に放り込んでしばらく待っていると、
  急に入り口の戸をドンドンドンドンと大きく叩く音がする。
  
  
  
  
  
  こんな時間に誰が？と思い
  おじさんが戸を開けてみると、
  誰もいない。
  
  首を傾げながら戸を閉めると、
  またドンドンと叩く音がする。
  
  もう一度戸を開けても、
  やはり誰もいない。
  
  おじさんは、
  あぁ、狐が匂いを嗅ぎつけて来たんたなと思い、
  外に向かって
  
  「分けてやるから待っとれ」
  
  と言って、
  でき上がっていた揚げ物を
  2、3個外に出して戸を閉めた。
  
  戸は鳴らなくなった。
  
  翌日戸を開けると、
  やはり揚げ物はなくなっていた。
  
  そして、関係があるかどうかは分からないが
  その日は、普段釣れないような大きな岩魚が釣れたそうだ。
  

  幽霊が近くにいるか分かる

  お気に入り

  この話は怖かったですか？

  怖かった13

  
• • #短編

• 

  ツイートする

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】ちょっと怖い話1 フォロワーさんのひとこと体験談 Amazon
  • 【じわ怖】おっかあ～どごにいるだあ～ 短編1分
  • 【じわ怖】ブログのコメント 中編3分
  • 【じわ怖】山の標識 短編1分
  • 【じわ怖】何にもいらない 中編4分
  • 【洒落怖】急患 短編2分
  • 【洒落怖】人形が邪魔だ！ 中編4分
  • 【洒落怖】腹切り地蔵 中編3分
  • 【意味怖】小学生からの親友 短編1分
  • 【意味怖】出産 短編1分
  • 【意味怖】剣道部 短編1分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    もう触れないキミ２巻

  • 

    もう触れないキミ1巻

  • 

    追放された転生貴族、外れスキルで内政無双～気ままに領地運営するはずが、スキル『ガチャ』のお陰で最強領地を作り上げてしまった～1巻 (グラストCOMICS)

  • 

    MOONLIGHT MILE【完全版】(3)

  • 

    カトウタカヒロネタツイマンガ カトウタカヒロマンガまとめ

  • 

    イケメン夫はゴリラ妻とプリティ娘を愛しすぎてる【同人版】(1)

• コメント

• 1：

  名無し

  2022/10/28(金) 21:08:22

  良い話だなぁ

  ねずみの揚げ物 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】新設された国道

  次の話：【じわ怖】おっかあ～どごにいるだあ～

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.3997

    【じわ怖】ゴマちゃん

    北海道の流氷の間に挟まれて動けなくなった、ゴマフアザラシの赤ちゃんがいた。 その親アザラシは、赤ちゃんを目の前に何もすることができない。 さびしい声で泣くだけ。 地元の漁師の間で「可愛そうだ、助けて

    1815

    35

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.19336

    【じわ怖】ケバイ幽霊

    仕事場から自宅まで車で一時間半。 途中ショートカットで山道を通れば20分早く帰宅できるので、 毎日そのルートで帰っていたが、 今はその道は通らないようにしている。

    1241

    24

    0

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.4922

    【じわ怖】祖父の家の冷蔵庫を開けた

    子供の頃、祖父の家の冷蔵庫を開けたら、 中に赤ん坊が入ってたのを見た。 赤ん坊と目が合ったのでびっくりして 冷蔵庫のドアを閉めたんだけど、 気になっておそるおそるまた開けてみた。 すると、さっ！と小

    1198

    39

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.18672

    【じわ怖】家財搬出処分

    建設系で働いていたが、 そこで仲が良かった同僚から聞いた話。 去年そいつが家財搬出処分でとある現場へいったところ、 婆さんが孤独死した家だった。 これが、

    1597

    40

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4421

    【じわ怖】あらあら

    中学生のとき修学旅行で京都に行ったんだけど、 班行動の最中にいきなり他人に取り囲まれたことがある。 どこかの寺の境内だった。 次のバスとか確認してたら、１０人以上の観光客が俺たちを包囲して、 こっちを

    1491

    37

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.15129

    【じわ怖】財布を落としてしまった

    友人達とネズミーシーに行ったときに、 情けなくも財布を落としてしまった。 とにかく係の人に相談して探しまくった。 海に落とした恐怖もあれば、 他人に盗られた恐怖もあ

    587

    49

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4585

    【じわ怖】雷電山

    小６の時の遠足でのこと。 （田舎だし、遠足って言っても単なる登山だったんだけど） 体力のなかった私は、 クラスの列から大きく遅れて友達と二人で歩いてた。 歩き始めて大体１時間半くらい、 中腹まできて

    1590

    38

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4415

    【じわ怖】大好きだった父の声に涙が出た

    私の父が死んだときの話。 父は私が中学生ぐらいから、 女、ギャンブル、酒、暴力に狂って、隠し子までいた。 そんなこんなで親は離婚して、愛人と暮らしていたらしい。 それでも私は小学生のころの記憶もあ

    744

    45

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5186

    【じわ怖】彼は警備会社でバイトをしていた

    後輩の話。 大学生の時分、 彼は警備会社でバイトをしていた。 夜警を任されていた中に 『出る』と噂があるビルがあったのだという。 見掛けこそ強面する大男の彼だが、 根はかなりの

    1379

    28

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.20688

    【じわ怖】最強の退魔師を見た

    小学五年生の頃の話。 その頃は学校では こっくりさんやキューピットさんが流行っていて、 放課後になると誰かが必ずやっていた。 その日もいつもの様に、 放課後

    1584

    48

    0

    1

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• ねずみの揚げ物

  ふっかつの呪文

  めぢうじい　ふにくるそ　じしりがぷ　ぴえぺばよ　
  ぼびゅげり　げぽざのぽ　とらはぁほ　くぷすこゃ　
  ねよろうも　づぐぷじぶ　くてぃゃぺ　そさずなな　
  むをでたぜ　むづだぺこ　ぶどぐった　ぅななぁへ　
  どぬしもだ　ふぺちせじ　かはでぱし　みあふろつ　
  ァホリゴゥ　リオワヵガ　ネジネタザ　ヶッヤナタ　
  メヴベヮヲ　ィシソレピ　ジアァヅモ　ズズジヮペ　
  ヂマゾモバ　ュヨナカヂ　モザムッグ　タチヶゾシ　
  ドヶハバフ　ショズラワ　ェオズェン　エジゲロト　
  ヴッダォド　バブュヨロ　ヒュッサヤ　ツクヲコメ