怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
落ちていた携帯電話
お気に入り
1411
43
0
中編3分
【対象者限定】3ヶ月間無料で音楽聴き放題!
Amazon Music Unlimited(音楽聴き放題)が3ヶ月間無料キャンペーン中です。あなたも対象者になっているかタップして確認してみてください。詳細はこちら
コピー
「落ちていた携帯電話」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
○○(デパート)で買い物をし終え、 駐車場へ向かう途中、 自分のバイクの横に携帯電話が落ちているのに気がつきました。 丁度すぐ近くに警察署があるので、 届けてあげようと思い、拾い上げたとたん、 ピピ・・・と着信音が鳴りました。 人の電話だし、 でてもよいものか迷ったのですが、 本人からの電話かもしれないし、 でてみる事にしました。 僕「もしもし?」 「…」 僕「あ、あの…」 「…。あ。すいません。 俺、この電話をどこかで落としたみたいなんで…」 どうやら電話の持ち主のようでした。 僕「あ、良かった。 ○○の駐車場でこの電話を見つけたところなんですよ」 「…そうですか。 じゃあ、5分以内に取りに行きます。 どうも、すいません…」 僕「解りました。待ってますよ」 やけにそっけない男性の声でした。 まぁ、5分くらいなら、と思い 煙草を吸いながら待っていました。 すると、また電話が鳴りました。 また本人からだと思い、 すぐにでたのですが…。 僕「あ、もしもし」 「もしもし」 電話の声は、 先程の本人のものではありませんでした。 「こちらは○○警察署の、○○と申します」 僕「はぁ…。」 警察? 何故警察から電話が。 しかし、でてしまった以上、 事情を説明するしかありません。 「この電話はあなたのものではないですね?」 僕「え、そ、そうです。 実はたった今○○の駐車場で拾ったばかりで…」 何故か、警察の人は事情を知っているようでした。 これなら話ははやいなと思い、 説明を続けることにしました。 僕「あ、でももうすぐ本人が取りにきてくれる事になってるんで」 「は?」 警察の人はすっとんきょうな声をあげました。 少し間があき、続きます。 「…実はね、 今あなたが持ってる電話の持ち主の人、 そこのデパートの前の交差点で交通事故にあって、 昨晩亡くなってるんですよ」 僕「えっ??あ…でも…。」 僕は耳を疑いました。 持ち主は死んでる? しかしたった今持ち主と電話で話をしたばかりなのに… 「まぁ丁度良かった。 ○○のすぐ近くの警察署なので もし宜しければ持って来てもらえますか?」 僕「…あ、はい…」 電話は切れ、 仕方がないので僕は警察署へ届けることにしました。 先程の電話は多分、 誰かの悪戯なんだろうと自分に言い聞かせながら。 少しバイクを走らせると、 すぐに警察署につきました。 受付に行き、事情を説明すると 担当者を呼んでくれる事になり ソファーに座って、待つ事にしました。 と、またピピ…と電話が鳴りました。 僕はさっき電話をくれた警察の人が 確認の連絡をしてきたのかなと思い、 電話をとったのですが… 「…もしもし」 電話の声は持ち主の声でした。 「…ひどいじゃないですか、 駐車場で待っててくれるって言ったのに」 僕「あ、あ、あなた…。 本当に本人なんですか!? 持ち主の人は死んでるって…」 僕はあまりの恐怖に声にならない声を出しました。 「…。やっぱり…そうか」 そう言うと、 電話は切れました。 その後やってきた警察の人にこの話をしても、 信じてはもらえませんでした。 そこで、この電話の着信履歴を確認してもらうことにしました。 しかし、着信履歴の画面には 警察署からの履歴しかありませんでした。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
この話は怖かったですか?
怖かった43
ツイートする
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
結婚直前の天国と地獄 人間まおが描いたみんなの体験記
俺のことが大嫌いな妹が怖い
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の図書館を救いたい!1」【イラスト特典付き】 本好きの下剋上 第四部 (コロナ・コミックス)
【合本版 第一部】本好きの下剋上(全3巻) 本好きの下剋上(合本版) (TOブックスラノベ)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘II」 (TOブックスラノベ)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘III」 (TOブックスラノベ)
前の話:【洒落怖】真っ赤な小人
次の話:【洒落怖】投身自殺
怖い話 No.1426
【洒落怖】あの部屋だけは勘弁してください
1313
22
2
短編2分
怖い話 No.284
【洒落怖】師匠は当時家賃9000円の酷いアパートに住んでいた
1323
32
怖い話 No.22895
【洒落怖】事故車のオコシ
699
5
怖い話 No.20438
【洒落怖】旦那っぽいもの
2085
56
1
短編1分
怖い話 No.461
【洒落怖】アキオ
958
28
中編4分
怖い話 No.18048
【洒落怖】大量のBOYS LOVE小説が並んでいた
1299
34
怖い話 No.22424
【洒落怖】微妙な呪い
931
15
長編6分
怖い話 No.7251
【洒落怖】実況メール
2900
17
長編11分
怖い話 No.9799
【洒落怖】肉を避けろ
1567
怖い話 No.2772
【洒落怖】オカン強し
1376
26
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
神社の生活
キャハハハ
いたずら電話
おばけなんてないさ
ワンコの足音と匂い
覚めない夢
北関東最凶の心霊スポット